すきの気持ち
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放課後まで待つのはイヤだった
だから朝のうちに
伝えることにした
『ごめんね
辛い思いさせちゃって…
でもね
私はちゃんと
すきだった…
大すきだったよ
今まで一緒にいてくれて
ありがと…』
「学校きてんのに
堂々とサボんなバカ」
屋上から外の景色を眺めてたら
聞き慣れた声がした
振り向けば…
『和也…』
そこには和也がいた
「ふざけんな…
携帯に電話してもでねぇし…
メールしても返事かえさねぇし」
和也は私の方に近づきながら言う
『ご…ごめん
携帯…サイレントにしてたッ!!』
私は制服のポケットから携帯を取り出した
新着メール13件
不在着信7件
全部和也から
「俺がどんだけ心配したかわかってんのかよ!!」
私の目の前にきたとき
和也は怒鳴った
『か…ず…??』
和也は真剣に怒ってた
言葉が途切れ途切れになる…
『ご…めんね…』
謝るしかできない私
和也を直視できなくて
下を向いた
「無事でよかった…」
和也の優しい声が聞こえて
気づいたら私は
和也の腕の中にいた
.