すきの気持ち
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そして今に至るんだけど…
「まぁ誰も本気にしてないから
安心して」
鼻で笑うなッ!!
『だッだから別に
告白のつもりじゃなくてぇ…』
「はいポテト」
私の言葉をさえぎって
和也は私にポテトを食べさす
『ありがと…
って…和也さっきから私に食べさしてばっかじゃん!!
太っちゃうじゃん!!』
今まで無意識で食べてたけど
「仕方ねぇじゃん
碧はもの食ってるときが
幸せそうで
一番可愛いんだから」
『でもッ…私太りたくないよ!!』
私は矛盾してると思ったけど
自分のポテトを口に運んだ
何が…!?
幸せそうで
可愛い…!?
『って…えぇ!?
和也…いッ今!!
なんて…!!』
可愛い…て
言ったよね!?
「ハハッ
反応鈍いな
マジで流されたかと思った
ま…俺ダイエットしてるだけだし」
人のこと馬鹿にしてー!!
『もー!!
からかうな!!』
私は和也を軽く殴った
「悪ぃ悪ぃ
でもちょっとは気ぃ晴れたろ??」
『え…??』
私の頭をなでながら
和也はフッと笑顔になった
そっか
和也は私に気を使ってくれてたんだ
だって失恋の痛み
すごく楽になってる
『和也
ありがとね』