すきの気持ち
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帰りのショートが終わり
教室は騒がしくなった
和也が帰る前に
私は和也の席に走った
『和也!!』
「…何??」
私の目を見ない
和也はだるそうにしゃべる
『話したいことが…あるんだけど…
いい…かな??』
「…時間ない」
和也は荷物をまとめ
その場に立った
和也が無愛想なのは
もともとだけど
こんな態度とられて
私も黙ってるわけにはいかない
『怒ってるなら
ちゃんと言ってよ
今まで私たちそうしてきたじゃん』
教室はだんだんと人が少なくなっていく
和也は髪の毛を右手でかきあげた
「俺帰るから…」
私の言葉を完全に無視する
鋭い和也の視線だったけど
目がやっと合った
そう思ったら
和也は教室のドアに向かってた
『かずッ…待っ…』
和也は足を止めようとしない
『聞こえないの!?待てって言ってんでしょー!?』
ドンッ━
「って!!」
私は和也を両手で押し倒した
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