涼介の気持ち。
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「俺は…それでもかまわない。」
『そんなっ
あなたのあやかへの気持ちはっ
そんなもんなんですか!?』
怒りをむき出しにするワタル。
大きく息を吐いた涼介。
「俺は…誰よりも
あやかを愛してる。
だから…早く忘れて欲しい。
忘れさせてやりたいんだ。」
『えっ』
「あやかの幸せのためなら
俺は何でもする。」
決意を込めた声。
泣きそうな顔の啓介。
『そんなっ』
「もういいんだ…
もう…」
『もうっあやかにっ
会わないんですかっ?
もう二度とっ!?』
涙に震えるワタルの声。
「そのつもりだ…」
『あなたって人はっ
バカだっ!そんなのっ』
「お前は…あやかのそばにいてやってくれ。」
「兄貴っ」
泣き出した啓介。
黙ったまま首を振る兄。
『言われなくてもっ
俺はあやかのそばを離れません!』
「あぁ…頼むぞ。」
『もうっおかしいっすよ!
こんなのっ』
「泣くな…ワタル。」
『こんなのっ間違ってる!』
「いいんだ。
俺が…自分で決めた事だ。」
冷たく呟いた涼介。
ただただ泣き続ける啓介。
電話の向こうで同じように泣いているワタル。
「もう切るぞ。」
返事も聞かずにボタンを押しケータイを弟に返す兄。
『そんなっ
あなたのあやかへの気持ちはっ
そんなもんなんですか!?』
怒りをむき出しにするワタル。
大きく息を吐いた涼介。
「俺は…誰よりも
あやかを愛してる。
だから…早く忘れて欲しい。
忘れさせてやりたいんだ。」
『えっ』
「あやかの幸せのためなら
俺は何でもする。」
決意を込めた声。
泣きそうな顔の啓介。
『そんなっ』
「もういいんだ…
もう…」
『もうっあやかにっ
会わないんですかっ?
もう二度とっ!?』
涙に震えるワタルの声。
「そのつもりだ…」
『あなたって人はっ
バカだっ!そんなのっ』
「お前は…あやかのそばにいてやってくれ。」
「兄貴っ」
泣き出した啓介。
黙ったまま首を振る兄。
『言われなくてもっ
俺はあやかのそばを離れません!』
「あぁ…頼むぞ。」
『もうっおかしいっすよ!
こんなのっ』
「泣くな…ワタル。」
『こんなのっ間違ってる!』
「いいんだ。
俺が…自分で決めた事だ。」
冷たく呟いた涼介。
ただただ泣き続ける啓介。
電話の向こうで同じように泣いているワタル。
「もう切るぞ。」
返事も聞かずにボタンを押しケータイを弟に返す兄。