白い彗星。
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「ホントに来んのか~?」
「来るよ!たぶんっ」
見慣れた赤城の道。
なめらかに登る赤。
「で?
なんで俺のFDは行っちゃいけないわけ?」
あやかを見つめる啓介。
「Dのサイトを見てて
ちょっとはDを知ってるんだから
啓介のこと知ってるに決まってるじゃん!」
「怒ることないだろっ」
こっちも見ずに言った女神。
まったく…
兄貴の事となるとすぐキレるんだよな。
そんだけ大切って事か?
「あっほら!いた!」
「うわっ!だっせぇカローラ!」
拓けた視界。
端にある白。
「啓介っ
もっと顔かくして!
まずあたしが出るからっ」
「分かったよ。」
深くかぶり直す帽子。
身を屈めた啓介。
静まる紅子。
「うわー見るからにアキバ系だな…」
「こんなヤツが涼介さんを…」
「あやかっ落ち着けよ。
まだ張本人かどーか分からねえんだから…」
「わかってる。」
冷たく呟いて開けたドア。
メガネにシャツインの男。
「こんばんは。
赤い彗星さんですか?」
「えっはっハイ!」
降りてすぐに開いた口。
挙動不審なメガネ男。
「はじめまして。
タムラです。」
「あっあなたがですかっ!?」
大げさに驚いた顔。
「来るよ!たぶんっ」
見慣れた赤城の道。
なめらかに登る赤。
「で?
なんで俺のFDは行っちゃいけないわけ?」
あやかを見つめる啓介。
「Dのサイトを見てて
ちょっとはDを知ってるんだから
啓介のこと知ってるに決まってるじゃん!」
「怒ることないだろっ」
こっちも見ずに言った女神。
まったく…
兄貴の事となるとすぐキレるんだよな。
そんだけ大切って事か?
「あっほら!いた!」
「うわっ!だっせぇカローラ!」
拓けた視界。
端にある白。
「啓介っ
もっと顔かくして!
まずあたしが出るからっ」
「分かったよ。」
深くかぶり直す帽子。
身を屈めた啓介。
静まる紅子。
「うわー見るからにアキバ系だな…」
「こんなヤツが涼介さんを…」
「あやかっ落ち着けよ。
まだ張本人かどーか分からねえんだから…」
「わかってる。」
冷たく呟いて開けたドア。
メガネにシャツインの男。
「こんばんは。
赤い彗星さんですか?」
「えっはっハイ!」
降りてすぐに開いた口。
挙動不審なメガネ男。
「はじめまして。
タムラです。」
「あっあなたがですかっ!?」
大げさに驚いた顔。