白い彗星。
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「なんだとっ!?」
「そう反応すんなよ。
史浩さんがDの掲示板は外した。」
「でも他のとこには書いてあるじゃんっ」
「あやか…
涼介さんはなんて言ってたんだっけ?」
熱くなった弟。
怒っている女神。
冷めた瞳のワタル。
「涼介さんは…
気にするなって…」
「涼介さんがそう言ってるんだから
俺たちが怒ったってしょうがないでしょ?」
「でもっ」
「あーゆー事する奴は
怒る価値も無いような奴に決まってるよ。
気にするのも時間の無駄だって…」
優しく撫でる薄茶の髪。
ますます不機嫌そうな啓介。
「でーもーっ」
「何があっても
涼介さんは涼介さんだしDはDだよ。
Dの強さが本物だって事はみんな知ってる。」
「そんなこと分かってるもん!」
叫びに近い甘い声。
ハッとしたワタル。
「あやか…」
「分かってたってやだもん!
そんなサイテーなヤツにっ
涼介さんが悪く言われるなんて!!」
忌々しげに食いしばる歯。
ぎゅっと握った小さな手。
「なぁ…
兄貴はどこまで知ってるんだ?
この事…」
「さぁ?
わかんねえけど
サイト見てりゃ気づいてるだろうな。」
「そうか…」
小さく聞こえた舌打ち。
黒くそびえる赤城の山々。
「そう反応すんなよ。
史浩さんがDの掲示板は外した。」
「でも他のとこには書いてあるじゃんっ」
「あやか…
涼介さんはなんて言ってたんだっけ?」
熱くなった弟。
怒っている女神。
冷めた瞳のワタル。
「涼介さんは…
気にするなって…」
「涼介さんがそう言ってるんだから
俺たちが怒ったってしょうがないでしょ?」
「でもっ」
「あーゆー事する奴は
怒る価値も無いような奴に決まってるよ。
気にするのも時間の無駄だって…」
優しく撫でる薄茶の髪。
ますます不機嫌そうな啓介。
「でーもーっ」
「何があっても
涼介さんは涼介さんだしDはDだよ。
Dの強さが本物だって事はみんな知ってる。」
「そんなこと分かってるもん!」
叫びに近い甘い声。
ハッとしたワタル。
「あやか…」
「分かってたってやだもん!
そんなサイテーなヤツにっ
涼介さんが悪く言われるなんて!!」
忌々しげに食いしばる歯。
ぎゅっと握った小さな手。
「なぁ…
兄貴はどこまで知ってるんだ?
この事…」
「さぁ?
わかんねえけど
サイト見てりゃ気づいてるだろうな。」
「そうか…」
小さく聞こえた舌打ち。
黒くそびえる赤城の山々。