消せない想い。
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「どーゆー意味だよっ」
「あやかちゃんには涼介さんの方がお似合いだって事だよ。
おっケーキ来たぞっ」
ローソクが灯された大きなケーキ。
愛しい人を抱き上げて奥へと歩いて行く兄。
絵画から抜け出したような2人に見とれる人々。
『おぃ~っす!
じゃあみんなで歌うぞ~っ』
マイクを持ったレッドサンズ喋り担当。
大合唱されるハッピーバースデーの歌。
歌が終わり啓介が吹き消したローソク。
『おめでとうさ~ん!
ではっ今日の主役から一言!』
「えっマジかよ?」
『レッドサンズメンバー及び
レッドウィンズメンバーに一言お願いします!』
「あ…」
視界に入った黒髪。
右手を上げたワタル。
受け取った黒いマイク。
『あ…みんなサンキュ…』
しぃんと静まり返った会場。
奥のイスに座ったあやか。
『俺…あやかが好きだ。』
「なっ」
「へ!?」
「なに言ってんだよっ啓介!」
怒鳴ったリュウ。
冷めた瞳の涼介。
目を見開く女神。
『あきらめんのとか無理だから…
このまま好きでいる。
うん…好きだぞ、あやか。』
赤くなった顔。
ぽりぽりとかく頭。
「啓介…」
静かに呟いた兄。
ぎゅっと握った手。
「あやかちゃんには涼介さんの方がお似合いだって事だよ。
おっケーキ来たぞっ」
ローソクが灯された大きなケーキ。
愛しい人を抱き上げて奥へと歩いて行く兄。
絵画から抜け出したような2人に見とれる人々。
『おぃ~っす!
じゃあみんなで歌うぞ~っ』
マイクを持ったレッドサンズ喋り担当。
大合唱されるハッピーバースデーの歌。
歌が終わり啓介が吹き消したローソク。
『おめでとうさ~ん!
ではっ今日の主役から一言!』
「えっマジかよ?」
『レッドサンズメンバー及び
レッドウィンズメンバーに一言お願いします!』
「あ…」
視界に入った黒髪。
右手を上げたワタル。
受け取った黒いマイク。
『あ…みんなサンキュ…』
しぃんと静まり返った会場。
奥のイスに座ったあやか。
『俺…あやかが好きだ。』
「なっ」
「へ!?」
「なに言ってんだよっ啓介!」
怒鳴ったリュウ。
冷めた瞳の涼介。
目を見開く女神。
『あきらめんのとか無理だから…
このまま好きでいる。
うん…好きだぞ、あやか。』
赤くなった顔。
ぽりぽりとかく頭。
「啓介…」
静かに呟いた兄。
ぎゅっと握った手。