消せない想い。
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「兄貴が協力!?」
「あぁ。
ウチの新作披露パーティーやるけど
啓介の誕生日だからサプライズしたいって言ったら
だったら協力するって…」
「兄貴…」
火を付けるのも忘れて兄を見つめる弟。
細くて美しい足を覗き込んでいる涼介。
だから…
あやかを貸してくれたんだ。
俺の誕生日だったから…?
兄貴…ありがとう。
「サプライズって~
涼介さん知ってたの?」
「うん。
ここまでするとは思わなかったけど…」
唇をとがらせ不機嫌そうなあやか。
怒りなのかやけに無表情な涼介。
「む~っ
なんであたしに教えてくれなかったのっ?」
「だって…
あやかに言ったら啓介にバレるでしょ?」
「バレないもんっ」
「一緒に来てて本当の事を知ってるのに
知らないふり出来た?」
愛しい人を見上げる切れ長の瞳。
ますますとんがった薄紅色の唇。
「どう?痛い?」
「ん…少し。」
「ちょっとひねったんだね。
あっちにイスがあるから…」
「きゃっ涼介さん!?」
声に振り向くと小さな体を抱き上げる兄。
「なっ兄貴…」
「おぉ~絵になるなぁ!美男美女!
啓介とあやかちゃんじゃホストとお客さんみたいだったもんな。」
「あぁ。
ウチの新作披露パーティーやるけど
啓介の誕生日だからサプライズしたいって言ったら
だったら協力するって…」
「兄貴…」
火を付けるのも忘れて兄を見つめる弟。
細くて美しい足を覗き込んでいる涼介。
だから…
あやかを貸してくれたんだ。
俺の誕生日だったから…?
兄貴…ありがとう。
「サプライズって~
涼介さん知ってたの?」
「うん。
ここまでするとは思わなかったけど…」
唇をとがらせ不機嫌そうなあやか。
怒りなのかやけに無表情な涼介。
「む~っ
なんであたしに教えてくれなかったのっ?」
「だって…
あやかに言ったら啓介にバレるでしょ?」
「バレないもんっ」
「一緒に来てて本当の事を知ってるのに
知らないふり出来た?」
愛しい人を見上げる切れ長の瞳。
ますますとんがった薄紅色の唇。
「どう?痛い?」
「ん…少し。」
「ちょっとひねったんだね。
あっちにイスがあるから…」
「きゃっ涼介さん!?」
声に振り向くと小さな体を抱き上げる兄。
「なっ兄貴…」
「おぉ~絵になるなぁ!美男美女!
啓介とあやかちゃんじゃホストとお客さんみたいだったもんな。」