消せない想い。
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「あやか…」
「なに?」
囁くような声。
顔を上げた女神。
「キス…していいか?」
「えっ?」
高鳴る胸。
泳ぐ目線。
「いや…なんでもないっ
ごめん…」
呟いて抱きしめ直す体。
ゆっくりと寄りかかるあやか。
「啓介…」
「ん?」
「ほっぺならいいよ。」
「マジ?」
「うん。
いきなりしないで
いいかどうか聞いたのなんて初めてじゃん。
ご褒美だよ。」
にっこり笑ってこぼれる白い歯。
きゅうっと締め付けられる胸。
「はい、どーぞ。」
閉じられた薄茶の瞳。
急に暴れ出した心臓。
目の前の長いまつげ。
『チュッ』
そっと頬に吸い付く啓介。
鼻をくすぐる甘い香り。
沸き起こった衝動。
「ダメだ…ごめん!あやかっ」
「えっ?…んっ!」
抱きしめて重ねる唇。
体中に広がる喜び。
「や…はっ」
漏れた甘い吐息。
忍び込ませた舌。
「啓介っいい加減にしろ!!」
突然、聞こえた兄の声。
広がるカラフルな紐。
同時に響いた爆音。
急についた灯り。
「なっ」
「涼介さんっ」
ぱっと顔を上げた2人。
一瞬で消え去った壁。
「なんだこれ…」
目を見開いた啓介。
奥に並んだ豪華な料理。
「なに?」
囁くような声。
顔を上げた女神。
「キス…していいか?」
「えっ?」
高鳴る胸。
泳ぐ目線。
「いや…なんでもないっ
ごめん…」
呟いて抱きしめ直す体。
ゆっくりと寄りかかるあやか。
「啓介…」
「ん?」
「ほっぺならいいよ。」
「マジ?」
「うん。
いきなりしないで
いいかどうか聞いたのなんて初めてじゃん。
ご褒美だよ。」
にっこり笑ってこぼれる白い歯。
きゅうっと締め付けられる胸。
「はい、どーぞ。」
閉じられた薄茶の瞳。
急に暴れ出した心臓。
目の前の長いまつげ。
『チュッ』
そっと頬に吸い付く啓介。
鼻をくすぐる甘い香り。
沸き起こった衝動。
「ダメだ…ごめん!あやかっ」
「えっ?…んっ!」
抱きしめて重ねる唇。
体中に広がる喜び。
「や…はっ」
漏れた甘い吐息。
忍び込ませた舌。
「啓介っいい加減にしろ!!」
突然、聞こえた兄の声。
広がるカラフルな紐。
同時に響いた爆音。
急についた灯り。
「なっ」
「涼介さんっ」
ぱっと顔を上げた2人。
一瞬で消え去った壁。
「なんだこれ…」
目を見開いた啓介。
奥に並んだ豪華な料理。