消せない想い。
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「閉じこめられちゃったってこと?」
「んーわかんねぇ…
こう暗くちゃ出口も探せねぇしな…」
「窓の方とか何かあるかな?」
「行ってみるか。」
「もうホントおろしてよ~」
「やだね!
こんなチャンス滅多にねぇしっ」
「チャンスって何よ~っ」
窓へと移動する影。
浮かび上がる谷間。
揺れる長いまつげ。
「何もないね…」
「ケータイは通じねぇしドアも開かねぇ…
窓も開きそうにねぇな。」
殺風景な部屋。
美しい夜景。
「キレイだね…」
「あぁ。キレイだ。」
窓を見つめる横顔。
きらきら輝く薄茶の瞳。
白い窓枠に腰をかけた啓介。
そっとおろした細くて長い足。
「やっぱり重いんでしょ?」
「違う。」
「じゃあ…あっ」
「抱っこしてたら抱きしめられねぇだろ?」
ぐるりと回された太い腕。
啓介の膝の上に乗せられたあやか。
「このまんま…2人きりでもいいな。」
「えー?」
愛しい人を抱きしめる啓介。
腕の中から聞こえる甘い声。
やっぱり…
俺はあやかが好きだ。
こうしてる時が
一番しあわせだと思える。
離したくねぇよ…
あやか…
静寂が横たわる部屋。
聞こえる互いの鼓動。
「んーわかんねぇ…
こう暗くちゃ出口も探せねぇしな…」
「窓の方とか何かあるかな?」
「行ってみるか。」
「もうホントおろしてよ~」
「やだね!
こんなチャンス滅多にねぇしっ」
「チャンスって何よ~っ」
窓へと移動する影。
浮かび上がる谷間。
揺れる長いまつげ。
「何もないね…」
「ケータイは通じねぇしドアも開かねぇ…
窓も開きそうにねぇな。」
殺風景な部屋。
美しい夜景。
「キレイだね…」
「あぁ。キレイだ。」
窓を見つめる横顔。
きらきら輝く薄茶の瞳。
白い窓枠に腰をかけた啓介。
そっとおろした細くて長い足。
「やっぱり重いんでしょ?」
「違う。」
「じゃあ…あっ」
「抱っこしてたら抱きしめられねぇだろ?」
ぐるりと回された太い腕。
啓介の膝の上に乗せられたあやか。
「このまんま…2人きりでもいいな。」
「えー?」
愛しい人を抱きしめる啓介。
腕の中から聞こえる甘い声。
やっぱり…
俺はあやかが好きだ。
こうしてる時が
一番しあわせだと思える。
離したくねぇよ…
あやか…
静寂が横たわる部屋。
聞こえる互いの鼓動。