大輝。
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「トモさん…遅いな…」
開いたケータイ。
変化のない待ち受け。
ど…
どうすりゃいいんだよ。
トモさん
このまま来なかったりしないよな…
ドキドキと暴れ出した胸。
耳に届いたエキゾースト。
「この音っ
紅子だ!」
思わず叫んだ声。
なま暖かい潮風。
「あっ紅子!」
「女神だっ」
「1人だけ?
珍しくねぇ?」
「今日なんかあったっけ?」
「いや…何もないだろ。」
聞こえた声。
見慣れぬ場所。
見知らぬ人たち。
目の前に止まる赤。
久しぶりの愛しい人。
なめらかに開いたドア。
降り立つ黒いピンヒール。
「早いね!大輝。」
「う…うん。
トモさんがまだなんだ。」
落ち着きなく答える大輝。
きょとんとしたあやか。
「えっ?
トモちゃん来ないよ?」
「えっ!?」
見開く瞳。
噴き出す汗。
「あたしが大輝と話したくて
トモちゃんにセッティングしてもらったんだけど…
どーゆーこと?」
「俺は…あやかと横浜で走るから
一緒に行くかって言われたんだけど…」
首を傾げる2人。
不意に響いた音。
「あ…トモさんだ。
もしもし?」
『おぅ、大輝か?』
楽しそうな声。
開いたケータイ。
変化のない待ち受け。
ど…
どうすりゃいいんだよ。
トモさん
このまま来なかったりしないよな…
ドキドキと暴れ出した胸。
耳に届いたエキゾースト。
「この音っ
紅子だ!」
思わず叫んだ声。
なま暖かい潮風。
「あっ紅子!」
「女神だっ」
「1人だけ?
珍しくねぇ?」
「今日なんかあったっけ?」
「いや…何もないだろ。」
聞こえた声。
見慣れぬ場所。
見知らぬ人たち。
目の前に止まる赤。
久しぶりの愛しい人。
なめらかに開いたドア。
降り立つ黒いピンヒール。
「早いね!大輝。」
「う…うん。
トモさんがまだなんだ。」
落ち着きなく答える大輝。
きょとんとしたあやか。
「えっ?
トモちゃん来ないよ?」
「えっ!?」
見開く瞳。
噴き出す汗。
「あたしが大輝と話したくて
トモちゃんにセッティングしてもらったんだけど…
どーゆーこと?」
「俺は…あやかと横浜で走るから
一緒に行くかって言われたんだけど…」
首を傾げる2人。
不意に響いた音。
「あ…トモさんだ。
もしもし?」
『おぅ、大輝か?』
楽しそうな声。