涼介の嫉妬。
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『わかった。すぐ行くね。』
聞こえた甘い声。
「あやかっ…いや…もう遅いし…」
目をやる時計。
深夜1時過ぎ。
『やだ!止めてもむだだよ。』
「あやか…」
『あたしだって会いたいもんっ
涼介さんは手が放せないんでしょ?』
「しかし…」
『大丈夫!安全運転で行くからっ』
「でも…」
『すぐ行くから!待っててねっ』
「あやかっ」
切れた通話。
高鳴る胸。
会いたい…なんて
口にしたのは初めてだ。
こんな気持ちが
自分の中にあったなんて…
あやか…
大きく吐き出す息。
畳んだケータイ。
見上げた天井。
額に置く手。
あぁ
でも
早く会いたい…
あやかに会える。
そう思うだけで
こんなにドキドキして
こんなに嬉しいなんて…
俺はどうかしてる…
でも
すごく幸せな気分だぜ。
悪くない…
ふっと笑った切れ長の瞳。
立ち上げるデスクトップ。
深呼吸してから座る椅子。
そして
紅子が高橋邸にたどり着くのは
1時間と少し後の事だった。
→次はオマケです。
聞こえた甘い声。
「あやかっ…いや…もう遅いし…」
目をやる時計。
深夜1時過ぎ。
『やだ!止めてもむだだよ。』
「あやか…」
『あたしだって会いたいもんっ
涼介さんは手が放せないんでしょ?』
「しかし…」
『大丈夫!安全運転で行くからっ』
「でも…」
『すぐ行くから!待っててねっ』
「あやかっ」
切れた通話。
高鳴る胸。
会いたい…なんて
口にしたのは初めてだ。
こんな気持ちが
自分の中にあったなんて…
あやか…
大きく吐き出す息。
畳んだケータイ。
見上げた天井。
額に置く手。
あぁ
でも
早く会いたい…
あやかに会える。
そう思うだけで
こんなにドキドキして
こんなに嬉しいなんて…
俺はどうかしてる…
でも
すごく幸せな気分だぜ。
悪くない…
ふっと笑った切れ長の瞳。
立ち上げるデスクトップ。
深呼吸してから座る椅子。
そして
紅子が高橋邸にたどり着くのは
1時間と少し後の事だった。
→次はオマケです。