紅子誕生。
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「遅いな…貴之。」
「何やってんだかなぁ。」
頭上に輝く満月。
鼻をすすった智幸。
タバコをくわえるトム。
「それにしても…
聞いたか?白のFD。」
「あぁ、連絡きたけど…
どーせユキの見間違いじゃねぇの?」
かったるそうに吐く紫煙。
「えぇ~?
FCとFDは間違えないだろ。」
「分かんねーぞ?
すげー速かったんだろ?
だいたい帝王のいるココに
わざわざ同じ白で乗り込むバカがいるとは思えねーじゃん。」
「そうだけどさ…」
ふと顔を上げた智幸。
耳に届いたエキゾースト。
「おっ来た…えっ?」
「なっ白FDだ!!」
目を見開いた2人。
並んだパールホワイト。
響き合うロータリーサウンド。
「誰?女だっ」
「めっ女神!?」
叫んだトム。
「あやかかよっ!?」
「あやかで悪いっ?
文句あんのかーっ」
智幸の声に答えた甘い声。
降り立つ細く白い足。
息をのむ男2人。
「よぉ、早いな。」
くわえタバコの帝王。
「貴之が遅ぇんだよっ」
「なんであやかが乗ってんだよ!?」
矢継ぎ早に飛ぶ声。
カツカツと響く靴音。
「今日、誕生日プレゼントに
もらったんだもんっ
くるま!」
笑顔で見上げる薄茶の瞳。
「何やってんだかなぁ。」
頭上に輝く満月。
鼻をすすった智幸。
タバコをくわえるトム。
「それにしても…
聞いたか?白のFD。」
「あぁ、連絡きたけど…
どーせユキの見間違いじゃねぇの?」
かったるそうに吐く紫煙。
「えぇ~?
FCとFDは間違えないだろ。」
「分かんねーぞ?
すげー速かったんだろ?
だいたい帝王のいるココに
わざわざ同じ白で乗り込むバカがいるとは思えねーじゃん。」
「そうだけどさ…」
ふと顔を上げた智幸。
耳に届いたエキゾースト。
「おっ来た…えっ?」
「なっ白FDだ!!」
目を見開いた2人。
並んだパールホワイト。
響き合うロータリーサウンド。
「誰?女だっ」
「めっ女神!?」
叫んだトム。
「あやかかよっ!?」
「あやかで悪いっ?
文句あんのかーっ」
智幸の声に答えた甘い声。
降り立つ細く白い足。
息をのむ男2人。
「よぉ、早いな。」
くわえタバコの帝王。
「貴之が遅ぇんだよっ」
「なんであやかが乗ってんだよ!?」
矢継ぎ早に飛ぶ声。
カツカツと響く靴音。
「今日、誕生日プレゼントに
もらったんだもんっ
くるま!」
笑顔で見上げる薄茶の瞳。