紅子誕生。
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「え…じゃあ誰が」
「誕生日までに慣らしは終わらせるよ。」
「そうだな、頼む。」
武田の言葉を無視して話す帝王。
穏やかに微笑んだ政子。
「誕生日?
たっ誕生日って!」
目を見開いた武王の社長。
明日に迫った桃の節句。
思い当たる3月7日。
「あやかの誕生日プレゼントかっ!?
まっ政子さんっ
あやかはまだ12歳だよっ!」
「うるせぇなぁ。
あたしが初めて車に乗ったのは14の時だぞ!」
「それは知ってるけどっ」
夫をじろりと見下ろす妻。
おびえた小動物のような目。
「畑が1台プレゼントするってしつこいからな。」
「畑が?どうして…」
「俺がプランニングしたんだ。
あやかのために新しいFDを作るなら…って。
まさかホントに作るとは思わなかったけどな。」
にやりと笑った端正な顔。
ますます見開かれた瞳。
「新しい…FD?」
「あぁ。
6型の後ろのシート取っ払って軽くして
足回りも少し強化して…
内装は赤をメインにしてユキとお揃い。
色はもちろんパールホワイトだ。」
「ええぇ~!?
み…見てみてぇっ」
「だから明日来るっつってんだろ。
秋頃に台数限定で発売って言ってたけど
売れんのかなぁ?」
「誕生日までに慣らしは終わらせるよ。」
「そうだな、頼む。」
武田の言葉を無視して話す帝王。
穏やかに微笑んだ政子。
「誕生日?
たっ誕生日って!」
目を見開いた武王の社長。
明日に迫った桃の節句。
思い当たる3月7日。
「あやかの誕生日プレゼントかっ!?
まっ政子さんっ
あやかはまだ12歳だよっ!」
「うるせぇなぁ。
あたしが初めて車に乗ったのは14の時だぞ!」
「それは知ってるけどっ」
夫をじろりと見下ろす妻。
おびえた小動物のような目。
「畑が1台プレゼントするってしつこいからな。」
「畑が?どうして…」
「俺がプランニングしたんだ。
あやかのために新しいFDを作るなら…って。
まさかホントに作るとは思わなかったけどな。」
にやりと笑った端正な顔。
ますます見開かれた瞳。
「新しい…FD?」
「あぁ。
6型の後ろのシート取っ払って軽くして
足回りも少し強化して…
内装は赤をメインにしてユキとお揃い。
色はもちろんパールホワイトだ。」
「ええぇ~!?
み…見てみてぇっ」
「だから明日来るっつってんだろ。
秋頃に台数限定で発売って言ってたけど
売れんのかなぁ?」