帝王の死。
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「トム予言?」
「時々ああやっていきなり予言するんだ。
外れた事がないらしい。」
不思議そうな涼介。
淡々と話す友。
「母親が有名な占い師なんだって。
でも…良かったな。
想いが叶うなんてさ。」
にっこりと笑った史浩。
ハッとする白い彗星。
「想いって…」
「涼介の想い人なんて1人しかいないだろ。」
呆然と呟いた声。
思わず笑い出す史浩。
「叶うわけないじゃないか…
こんな…」
「トムの予言は外れないけど
だいぶ先の事らしい。
2~3年くらいかかると思ってればいいんじゃないか?」
「2~3年…?」
考え込むように俯く切れ長の瞳。
「絶対叶わないからあきらめろ!
って言われるよりマシだろ?
良かったじゃないか。」
明るく言って叩いた肩。
「俺たちもそろそろ行こう。」
「あぁ…うん。」
歩き出した2人。
赤くなった涼介。
嬉しそうな史浩。
想いを貫け…?
本当に叶うのか?
でも
忘れるのもあきらめるのも無理だ。
信じて待つしかないか…
いつかきっと
また君に会える…
小さく笑った白い彗星。
涼介が女神と再会するのは
2年以上も後のことだった。
→次はオマケです。
「時々ああやっていきなり予言するんだ。
外れた事がないらしい。」
不思議そうな涼介。
淡々と話す友。
「母親が有名な占い師なんだって。
でも…良かったな。
想いが叶うなんてさ。」
にっこりと笑った史浩。
ハッとする白い彗星。
「想いって…」
「涼介の想い人なんて1人しかいないだろ。」
呆然と呟いた声。
思わず笑い出す史浩。
「叶うわけないじゃないか…
こんな…」
「トムの予言は外れないけど
だいぶ先の事らしい。
2~3年くらいかかると思ってればいいんじゃないか?」
「2~3年…?」
考え込むように俯く切れ長の瞳。
「絶対叶わないからあきらめろ!
って言われるよりマシだろ?
良かったじゃないか。」
明るく言って叩いた肩。
「俺たちもそろそろ行こう。」
「あぁ…うん。」
歩き出した2人。
赤くなった涼介。
嬉しそうな史浩。
想いを貫け…?
本当に叶うのか?
でも
忘れるのもあきらめるのも無理だ。
信じて待つしかないか…
いつかきっと
また君に会える…
小さく笑った白い彗星。
涼介が女神と再会するのは
2年以上も後のことだった。
→次はオマケです。