初めての喧嘩。
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どこかで生きてれば平気?
生きてるだけでいいの?
あの人は
ただ生きてるだけで
あやかの支えになってる…
俺は…
「ちょっと出かけてくる。」
不意に聞こえた甘い声。
「えっ?どこに?」
「ないしょーっ
たぶん遅くなるよ。」
紅子へと歩き出す細い足。
慌てて追いかけるワタル。
「涼介さんに会いに行くの?」
「違うよ!
もう平気だって言ったでしょっ」
とんがった唇。
開けたドア。
「ちょっと幼なじみに人生相談してきます!」
「幼なじみ?あっ」
「そーゆーわけなので
政子さんに言っといてね。」
「了解。
今夜の仕事は?」
赤に乗り込む小さな体。
女神を見据える熱い眼差し。
「あー…赤城だっけ…
まぁ平気でしょ。
てっちんに連絡よろしく!」
「わかった。気を付けてね。」
「あいっ
行ってきます!」
閉めたドア。
吠える紅子。
響いた爆音。
「いってらっしゃい…」
呟いたワタル。
遠ざかる赤。
やっぱり
2人は離れちゃいけないのかもしれない…
だけど
俺だってあやかを愛してる。
俺だってあやかの支えになりたい。
あやか
愛してる…
生きてるだけでいいの?
あの人は
ただ生きてるだけで
あやかの支えになってる…
俺は…
「ちょっと出かけてくる。」
不意に聞こえた甘い声。
「えっ?どこに?」
「ないしょーっ
たぶん遅くなるよ。」
紅子へと歩き出す細い足。
慌てて追いかけるワタル。
「涼介さんに会いに行くの?」
「違うよ!
もう平気だって言ったでしょっ」
とんがった唇。
開けたドア。
「ちょっと幼なじみに人生相談してきます!」
「幼なじみ?あっ」
「そーゆーわけなので
政子さんに言っといてね。」
「了解。
今夜の仕事は?」
赤に乗り込む小さな体。
女神を見据える熱い眼差し。
「あー…赤城だっけ…
まぁ平気でしょ。
てっちんに連絡よろしく!」
「わかった。気を付けてね。」
「あいっ
行ってきます!」
閉めたドア。
吠える紅子。
響いた爆音。
「いってらっしゃい…」
呟いたワタル。
遠ざかる赤。
やっぱり
2人は離れちゃいけないのかもしれない…
だけど
俺だってあやかを愛してる。
俺だってあやかの支えになりたい。
あやか
愛してる…