2人で海。
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「さっぱりした~」
更衣室から出て来たあやか。
「あやか…
また貴之のお導きよ。」
「なんの話?」
指さす液晶。
苦笑する涼介。
映し出された道路。
「帰り道よ。
トレーラーが横転して炎上。
後続のトラックから牛が逃げ出して大騒ぎだって。」
「えー!?」
「下は花火で交通規制!
今日は帰れないわよ。」
タバコを消しながら言ったキコ。
「どうしようか?」
「きいちゃんっ
部屋は空いてないの?」
「ウチは無理よ。
その代わり…」
にやりと笑ったキコ。
「丘の上のロッジがキャンセル出てるって!
特別フルコース付き!
しかも部屋はダブルだってさ。
貴之様々ね!」
「あのおしゃれなとこ?」
「貸切露天風呂付きよ!
2人で行ってきなさいな。
政子にはあたしから連絡しとくから。」
「何から何まですいません…」
深々と頭を下げた涼介。
「いいのよ。
また来てね、2人で。」
「はい。」
「絶対また来るよ!」
「待ってるからねっ」
「じゃあ露天風呂
行ってきまーす!」
笑顔で手を振るあやか。
「絶対、幸せにするって言ってたもんね。
すごいわ…貴之。」
呟いたキコの瞳から
熱い雫が次々にこぼれていた。
更衣室から出て来たあやか。
「あやか…
また貴之のお導きよ。」
「なんの話?」
指さす液晶。
苦笑する涼介。
映し出された道路。
「帰り道よ。
トレーラーが横転して炎上。
後続のトラックから牛が逃げ出して大騒ぎだって。」
「えー!?」
「下は花火で交通規制!
今日は帰れないわよ。」
タバコを消しながら言ったキコ。
「どうしようか?」
「きいちゃんっ
部屋は空いてないの?」
「ウチは無理よ。
その代わり…」
にやりと笑ったキコ。
「丘の上のロッジがキャンセル出てるって!
特別フルコース付き!
しかも部屋はダブルだってさ。
貴之様々ね!」
「あのおしゃれなとこ?」
「貸切露天風呂付きよ!
2人で行ってきなさいな。
政子にはあたしから連絡しとくから。」
「何から何まですいません…」
深々と頭を下げた涼介。
「いいのよ。
また来てね、2人で。」
「はい。」
「絶対また来るよ!」
「待ってるからねっ」
「じゃあ露天風呂
行ってきまーす!」
笑顔で手を振るあやか。
「絶対、幸せにするって言ってたもんね。
すごいわ…貴之。」
呟いたキコの瞳から
熱い雫が次々にこぼれていた。