2人で海。
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じりじりと照りつける太陽。
空腹に耐えられなくなった2人。
並んで食べたキコ特製ラーメン。
「ねぇきいちゃん…」
「何?」
「よく…とっといたね。
あの板。」
呟いた女神。
並んだ白と赤。
「海紅子を捨てるわけないでしょ!」
「違うよ。白いほうだよ。」
「え?」
きょとんとするキコ。
不思議そうな顔の涼介。
ぼんやりと話し出すあやか。
「たかにーが…
たまにはボディボードもやりたいって言って…
奥にあったやつを持ってきたんだよ。
だから…あたしが名前を書いたの。
ぜんぜん見かけないから…
捨てたんだと思ってた。」
はっきり残るあやかの文字。
目を見開くキコと涼介。
「そんなのっ
初耳だわっ」
驚きのあまり不規則になった呼吸。
全身を走った寒気と鳥肌。
きょとんとするあやか。
「えっ?
だからとってあったんじゃないの!?
涼介さんがケースから出した時
すっごいびっくりしたんだから!!」
「しっ知らないわよ!
裏にあんたの名前があるからっ
捨てるわけにもいかないからっ
だからレンタル用にってとっといたの!」
驚きを隠さない女神。
動揺を隠せないキコ。
呆然と2人を見る涼介。
今は亡き原田貴之。
空腹に耐えられなくなった2人。
並んで食べたキコ特製ラーメン。
「ねぇきいちゃん…」
「何?」
「よく…とっといたね。
あの板。」
呟いた女神。
並んだ白と赤。
「海紅子を捨てるわけないでしょ!」
「違うよ。白いほうだよ。」
「え?」
きょとんとするキコ。
不思議そうな顔の涼介。
ぼんやりと話し出すあやか。
「たかにーが…
たまにはボディボードもやりたいって言って…
奥にあったやつを持ってきたんだよ。
だから…あたしが名前を書いたの。
ぜんぜん見かけないから…
捨てたんだと思ってた。」
はっきり残るあやかの文字。
目を見開くキコと涼介。
「そんなのっ
初耳だわっ」
驚きのあまり不規則になった呼吸。
全身を走った寒気と鳥肌。
きょとんとするあやか。
「えっ?
だからとってあったんじゃないの!?
涼介さんがケースから出した時
すっごいびっくりしたんだから!!」
「しっ知らないわよ!
裏にあんたの名前があるからっ
捨てるわけにもいかないからっ
だからレンタル用にってとっといたの!」
驚きを隠さない女神。
動揺を隠せないキコ。
呆然と2人を見る涼介。
今は亡き原田貴之。