帝王見参。
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「サーキット楽しかったなぁ
ね~武田ぁ!
また行こうよ~」
紅子から降り立つあやか。
「いや…もう行かねえ。」
きっぱりと言った武王の社長。
「なんで~!?」
「行かねえったら行かねえよ!
上いってろ。忙しいんだ!」
「むーっ分かったよーだ!」
怒りにまかせて上る階段。
事務所にはいつもの背中。
「ねーヒロユキ
なんでもうサーキット行かないの?
いい宣伝になるんでしょ?」
「宣伝なんかしなくても仕事は山積みなんだよ。
それに…」
「なぁに?」
あやかを見上げたヒロユキ。
きょとんと見開いた薄茶の瞳。
「問合わせが殺到したんだ。
運転してたイイ男は誰だ?って…」
「あーみんなカッコいいもんね。」
納得した表情。
「でも一番多かったのは…」
「なに?」
「FDの子にはどこに行けば会えるんですか?
って問合わせだった。」
「えー!?あたしっ?」
驚く女神。
頷くヒロユキ。
「だから貴之がもうサーキットには行かないって言ったんだ。
分かった?」
「うん…」
優しく諭すような声。
半信半疑で答えるあやか。
同じような問合わせは
それから1ヵ月続いたのだった。
→次はあとがきです。
ね~武田ぁ!
また行こうよ~」
紅子から降り立つあやか。
「いや…もう行かねえ。」
きっぱりと言った武王の社長。
「なんで~!?」
「行かねえったら行かねえよ!
上いってろ。忙しいんだ!」
「むーっ分かったよーだ!」
怒りにまかせて上る階段。
事務所にはいつもの背中。
「ねーヒロユキ
なんでもうサーキット行かないの?
いい宣伝になるんでしょ?」
「宣伝なんかしなくても仕事は山積みなんだよ。
それに…」
「なぁに?」
あやかを見上げたヒロユキ。
きょとんと見開いた薄茶の瞳。
「問合わせが殺到したんだ。
運転してたイイ男は誰だ?って…」
「あーみんなカッコいいもんね。」
納得した表情。
「でも一番多かったのは…」
「なに?」
「FDの子にはどこに行けば会えるんですか?
って問合わせだった。」
「えー!?あたしっ?」
驚く女神。
頷くヒロユキ。
「だから貴之がもうサーキットには行かないって言ったんだ。
分かった?」
「うん…」
優しく諭すような声。
半信半疑で答えるあやか。
同じような問合わせは
それから1ヵ月続いたのだった。
→次はあとがきです。