赤い風。
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『良かった…うん…
来週…会えるのを
楽しみにしてるからね…』
涙でかすれた声。
「うん…来週ね。」
『うん。じゃあまた…』
「またね、俊ちゃん。」
『うん。じゃあ…』
切れた電話。
ケータイをしまう小さな手。
熱い胸に押しつけた顔。
薄茶の髪にキスを落とす涼介。
目を見開く酒井。
小さく舌打ちする大輝。
「大丈夫?あやか…」
「へいき…
ちょっともらい泣きしただけ。」
大きな背中に回された細い手首。
なんとも言えない顔で見つめる2人。
「おいっあやか!
なんだこのステッカーっ!」
不意に聞こえた声。
紅子の後ろに立つ智幸。
「あっ気付かれたか!」
「ステッカー?」
あやかをのぞき込む切れ長の瞳。
浮かんだ不敵な笑み。
「涼介さんより先にトモちゃんが気付くなんてっ
意外だわっ」
まだ少し潤んだ薄茶の瞳。
首を傾げる涼介。
「いこっ涼介さん!
サカイくんと大輝もおいで!
みせたげるっ
レッドウィンズ復活だぞぉっ」
「レッドウィンズが!?」
「復活って!」
涼介の手を引き駆け出す女神。
慌てて後を追う酒井と大輝。
来週…会えるのを
楽しみにしてるからね…』
涙でかすれた声。
「うん…来週ね。」
『うん。じゃあまた…』
「またね、俊ちゃん。」
『うん。じゃあ…』
切れた電話。
ケータイをしまう小さな手。
熱い胸に押しつけた顔。
薄茶の髪にキスを落とす涼介。
目を見開く酒井。
小さく舌打ちする大輝。
「大丈夫?あやか…」
「へいき…
ちょっともらい泣きしただけ。」
大きな背中に回された細い手首。
なんとも言えない顔で見つめる2人。
「おいっあやか!
なんだこのステッカーっ!」
不意に聞こえた声。
紅子の後ろに立つ智幸。
「あっ気付かれたか!」
「ステッカー?」
あやかをのぞき込む切れ長の瞳。
浮かんだ不敵な笑み。
「涼介さんより先にトモちゃんが気付くなんてっ
意外だわっ」
まだ少し潤んだ薄茶の瞳。
首を傾げる涼介。
「いこっ涼介さん!
サカイくんと大輝もおいで!
みせたげるっ
レッドウィンズ復活だぞぉっ」
「レッドウィンズが!?」
「復活って!」
涼介の手を引き駆け出す女神。
慌てて後を追う酒井と大輝。