赤い風。
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「き~た~ぞぉ~っ」
叫ぶ智幸。
わき起こる大歓声。
現れた紅子。
続く白。
「うわっなにコレ!?
ヒト多すぎっ」
おどけた表情で降り立つ女神。
抱きつく智幸。
「あやかっ」
「トモちゃんっやだぁっ」
「良かったなぁ!あやかっ」
「なに?泣いてるの?」
「良かった…うん。
また…あやかのこんな笑顔を
見れる日が来るなんてよぅ…うん。」
「もうっ…
今日は…泣かないと思ったのにぃ…
ふぇ…」
「あやか~」
「トモちゃぁんっ」
抱き合いむせび泣く2人。
優しいまなざしで見つめる白い彗星。
もらい泣きする東堂塾メンバー。
「こないだは…ごめんね。」
「ホント駄目かと思った。
寿命めっちゃ縮んだ。」
「ごめん…」
智幸の胸に顔を押しつけるあやか。
懐かしい甘ったるい香り。
「でも…良かったな。
あの瞬間…お前のホントの気持ちが分かったんだから…
赤城の白い彗星だったんだな。」
「うん…」
「貴之の事も知ってんだって?」
「うん。ぜんぶ知ってるよ。」
「良かったな…ホント
よかった…」
薄茶の髪に頬ずりする智幸。
こぼれる涙。
吸い込む甘い香り。
嬉しさと寂しさの混じる胸。
確かに感じる幸福感。
叫ぶ智幸。
わき起こる大歓声。
現れた紅子。
続く白。
「うわっなにコレ!?
ヒト多すぎっ」
おどけた表情で降り立つ女神。
抱きつく智幸。
「あやかっ」
「トモちゃんっやだぁっ」
「良かったなぁ!あやかっ」
「なに?泣いてるの?」
「良かった…うん。
また…あやかのこんな笑顔を
見れる日が来るなんてよぅ…うん。」
「もうっ…
今日は…泣かないと思ったのにぃ…
ふぇ…」
「あやか~」
「トモちゃぁんっ」
抱き合いむせび泣く2人。
優しいまなざしで見つめる白い彗星。
もらい泣きする東堂塾メンバー。
「こないだは…ごめんね。」
「ホント駄目かと思った。
寿命めっちゃ縮んだ。」
「ごめん…」
智幸の胸に顔を押しつけるあやか。
懐かしい甘ったるい香り。
「でも…良かったな。
あの瞬間…お前のホントの気持ちが分かったんだから…
赤城の白い彗星だったんだな。」
「うん…」
「貴之の事も知ってんだって?」
「うん。ぜんぶ知ってるよ。」
「良かったな…ホント
よかった…」
薄茶の髪に頬ずりする智幸。
こぼれる涙。
吸い込む甘い香り。
嬉しさと寂しさの混じる胸。
確かに感じる幸福感。