あたしの答え。
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「あやかが元気になったら…
2人で旅に出よう。」
「旅?」
囁いた声。
ベッドに腰掛けた涼介。
その膝を枕にして横たわるあやか。
「うん…
FCと紅子で全部の峠を走るんだ。」
「えっ?」
「ぜんぶ…聞かせて。
俺が知らないあやかのこと。」
見上げる薄茶の瞳。
にっこり微笑んで撫でるやわらかい髪。
「貴之のことも
なにもかも…
あやかの全部を知りたい。」
「でも…」
「大丈夫。
俺は…あやかの全部を愛したい。
貴之と過ごした過去も…」
「涼介さん…」
じわりと潤んだ瞳。
ぽかぽかとあたたかい胸。
「あ…これが幸せって気持ちかも…
すごく…あったかくて気持ちいいよ。」
「俺も幸せだけど…」
「だけど?」
「こんなのは序の口だ。
これから…もっと
もっと幸せになるんだ。」
すべすべの頬を撫でる大きな手。
満足げに閉じられた瞳。
「俺が…幸せにするから。」
「えっやだ!」
「えっやだ?」
驚いてオウム返しの涼介。
にっこり笑った女神。
「幸せにしてもらうんじゃないよ。
2人で…
しあわせになるんだよ。」
2人で旅に出よう。」
「旅?」
囁いた声。
ベッドに腰掛けた涼介。
その膝を枕にして横たわるあやか。
「うん…
FCと紅子で全部の峠を走るんだ。」
「えっ?」
「ぜんぶ…聞かせて。
俺が知らないあやかのこと。」
見上げる薄茶の瞳。
にっこり微笑んで撫でるやわらかい髪。
「貴之のことも
なにもかも…
あやかの全部を知りたい。」
「でも…」
「大丈夫。
俺は…あやかの全部を愛したい。
貴之と過ごした過去も…」
「涼介さん…」
じわりと潤んだ瞳。
ぽかぽかとあたたかい胸。
「あ…これが幸せって気持ちかも…
すごく…あったかくて気持ちいいよ。」
「俺も幸せだけど…」
「だけど?」
「こんなのは序の口だ。
これから…もっと
もっと幸せになるんだ。」
すべすべの頬を撫でる大きな手。
満足げに閉じられた瞳。
「俺が…幸せにするから。」
「えっやだ!」
「えっやだ?」
驚いてオウム返しの涼介。
にっこり笑った女神。
「幸せにしてもらうんじゃないよ。
2人で…
しあわせになるんだよ。」