亀裂。
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「まったく…いつでも電話しろって言ってんだろーが。」
「だって…
トモちゃんだって忙しいと思ったし…
もうぐちゃぐちゃだったんだもん。」
「なんだ?
まだ泣き足りないのか?」
震える甘い声。
優しく問いかける智幸。
小さく頷いた女神。
「ホラこっち向け。
よしよし…つらかったな。
今は忘れろ。
いっぺんアタマからっぽにして
それから決めればいい。」
「トモちゃぁんっ
うっ…ふぇ~」
小さな体の向きをくるりと変えた大きな手。
また抱きつくあやか。
とめどなくあふれる雫。
「ためすぎだぞ。
もっと早く来い。
俺だって…あやかに会いてぇんだからな。」
髪を撫でる右手。
背中に回された左手。
ホントはな…
ぜんぶ奪いたい。
お前のすべてを手に入れたい。
だけど…
そうなったらお前の
この涙はどこに行くんだ?
俺の前で泣いてくれて
俺を頼ってくれて嬉しい。
いつの間にか
それが俺の生きがいになってる。
お前に呼び出されて
泣き言聞いて
涙を受け止める。
それが
俺の幸せ。
これが
俺の愛し方だ。
分かるか?
あやか…
愛してるぜ。
「だって…
トモちゃんだって忙しいと思ったし…
もうぐちゃぐちゃだったんだもん。」
「なんだ?
まだ泣き足りないのか?」
震える甘い声。
優しく問いかける智幸。
小さく頷いた女神。
「ホラこっち向け。
よしよし…つらかったな。
今は忘れろ。
いっぺんアタマからっぽにして
それから決めればいい。」
「トモちゃぁんっ
うっ…ふぇ~」
小さな体の向きをくるりと変えた大きな手。
また抱きつくあやか。
とめどなくあふれる雫。
「ためすぎだぞ。
もっと早く来い。
俺だって…あやかに会いてぇんだからな。」
髪を撫でる右手。
背中に回された左手。
ホントはな…
ぜんぶ奪いたい。
お前のすべてを手に入れたい。
だけど…
そうなったらお前の
この涙はどこに行くんだ?
俺の前で泣いてくれて
俺を頼ってくれて嬉しい。
いつの間にか
それが俺の生きがいになってる。
お前に呼び出されて
泣き言聞いて
涙を受け止める。
それが
俺の幸せ。
これが
俺の愛し方だ。
分かるか?
あやか…
愛してるぜ。