ワタル。
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戻って来た啓介。
真っ赤な顔。
「どーした?
もしかして2人が裸で寝てたとか?」
タバコの煙を吐きながら投げやりに言うワタル。
口を開けたままワタルを見て
何度も頷く啓介。
「やっぱりな…
あ~あ…ついに持ってかれたか…」
ため息をつきながら見上げる空。
自分でもよく分からない気持ち。
悔しい…
俺が抱きたかった。
でも
ちょっと嬉しくもある。
やっと
あの恐怖に打ち勝ったんだね。
ちゃんと愛し合えたんだね。
あやかが幸せなら
笑顔でいられるなら
俺はそれでいい。
それだけでいいんだ。
一つ大きな深呼吸。
また吸うタバコ。
「で?どーすんだ?
FD取りに行くのか?」
「へっ?」
「あそこに置きっぱなしでいいのかよ。」
「あ…そうだよな。」
「今度は34で行くか…
早く乗れよ。」
また何度も頷いて乗り込む助手席。
上の空の啓介。
ちらりと横目で見るワタル。
ドーテーじゃあるめぇし…
まぁ自分の兄貴じゃショックもデカいか…
しばらくそっとしといてやるかな。
そして走り出した青。
啓介はその後も
ろくに口をきかず
俯いたままだった。
真っ赤な顔。
「どーした?
もしかして2人が裸で寝てたとか?」
タバコの煙を吐きながら投げやりに言うワタル。
口を開けたままワタルを見て
何度も頷く啓介。
「やっぱりな…
あ~あ…ついに持ってかれたか…」
ため息をつきながら見上げる空。
自分でもよく分からない気持ち。
悔しい…
俺が抱きたかった。
でも
ちょっと嬉しくもある。
やっと
あの恐怖に打ち勝ったんだね。
ちゃんと愛し合えたんだね。
あやかが幸せなら
笑顔でいられるなら
俺はそれでいい。
それだけでいいんだ。
一つ大きな深呼吸。
また吸うタバコ。
「で?どーすんだ?
FD取りに行くのか?」
「へっ?」
「あそこに置きっぱなしでいいのかよ。」
「あ…そうだよな。」
「今度は34で行くか…
早く乗れよ。」
また何度も頷いて乗り込む助手席。
上の空の啓介。
ちらりと横目で見るワタル。
ドーテーじゃあるめぇし…
まぁ自分の兄貴じゃショックもデカいか…
しばらくそっとしといてやるかな。
そして走り出した青。
啓介はその後も
ろくに口をきかず
俯いたままだった。