それぞれの気持ち。
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「でも…」
腕の中から聞こえた声。
「何?」
「いい匂いだよ。
涼介さんも…」
目を閉じて吸い込む香り。
あの夜と同じ爽やかな匂い。
「そう?」
「自分じゃ分からないもんね。」
「ふふ…そうだね。」
お互いの香りを存分に堪能する2人。
どちらからともなく絡める視線。
「あたし…頑張るから。」
「無理しないでいいよ。
俺はこうしてるだけでいいから…」
あやかのそばにいられたらそれでいい。
それだけでいい。
そして2人は
甘いキスを繰り返す。
いつしか部屋には
甘く爽やかな香りが充満していた。