それぞれの気持ち。
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「なんで謝るの?
なんで枕の下にあるの?」
きょとんとするあやか。
銀のトレイをテーブルに置く涼介。
「いや…」
言えるわけない。
君の匂いを嗅いでたなんて…
不思議と安心できた。
眠れない時にはいつも枕の下に置いてた。
「欲しいならあげるよ。」
「えっ」
「なんに使うか知らないけど。」
そう言って歯を見せて笑うあやか。
まだ少し赤い目がきらきらと光る。
微笑む涼介。
「あやかの…
においがするんだ。」
「え?におい?」
「あぁ。
甘いにおいがする…」
キャミを鼻に近づけるあやか。