それぞれの気持ち。
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枕の下からのぞく見覚えのある紐。
「これって…」
そっと手を伸ばし引っ張ると出てきた濃いピンク。
「なんで?」
首を傾げた瞬間
ドアが開いた。
「あやか
アイスコーヒーでいい?」
いるはずのソファに目をやる涼介。
ベッドの横に立っているあやか。
手にはピンク色の布。
「あっ」
みるみる真っ赤になる涼介。
それを見て驚くあやか。
「これって…
あたしのだよね?」
あの夜に着ていたキャミ。
啓介に着替えを借りてすっかり忘れていたその存在。
「うん…
ごめんっ!」
真っ赤になって俯く涼介。