それぞれの気持ち。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「落ち着いた?」
髪を撫でながら優しく囁く声。
無言で小さく頷く愛しい人。
その額にそっとキスする涼介。
「のどかわいた…」
鼻をすすりながら呟くあやか。
ふっと笑った涼介。
「待ってて…何か持ってくる。」
「うん…」
大きなソファへ導く大きな手。
ちょこんと座ったあやか。
ドアが閉まり静まり返る部屋。
「そう言えば…あの日以来だな…」
見渡す部屋。
相変わらずきれいで落ち着いた空気。
「涼介さん…ここに寝てたっけ。」
立ち上がって近付くベッド。
真っ白なシーツ。
不思議な形の枕。
「何?」