それぞれの気持ち。
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背筋を走った電流。
快感を確かめるように閉じた瞳。
「あ…」
ゆっくりと開いた瞳。
濡れたまつげ。
優しく微笑む涼介。
「あたし…
涼介さんが好き。」
やっと口にした言葉。
二年ぶりの響き。
またあふれ出す涙。
小さく頷いてあやかを抱きしめる涼介。
「好きっ」
「うん…」
「大好き…涼介さんっ」
「うん。」
甘えるように顔を押しつけるあやか。
背中に回された手。
その髪を
肩を
背中を
優しく優しく撫でる大きな手。
糸が切れたように嗚咽するあやか。
満足げな優しい笑みで包みこむ涼介。