それぞれの気持ち。
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「死んじゃうならっ
もう…誰にもっ
好きなんて…言わないっ!」
泣き叫ぶような声。
涼介はあやかを抱きしめた。
「分かった!
もういい。
あやかっ」
力いっぱい抱きしめて
髪に頬摺りする涼介。
愛しさに焼け付く胸。
食いしばる歯。
こぼれる雫。
貴之…お前は…
サイテーだ。
あれだけあやかを大切にしてたくせに…
先に逝くなんてっ
俺はお前を
絶対に許さないっ!
悔しさと愛しさと切なさ。
どろどろになった感情。
「あやかっ…」
「涼介さん…」
お互いに呼びあう名前。
熱い体。