それぞれの気持ち。
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「あっあたし…」
「聞かせて?
あやかの…気持ちを…」
「いや…こわい…」
小さく首を振りながら涼介にしがみつくあやか。
微かに震える肩。
「こわい?何が怖いの?」
「いやっ」
「あやか!
言って。教えてくれ!
何が怖いの?」
かがんであやかの肩を掴む涼介。
おびえた表情。
振り続ける首。
「大丈夫だから。
教えて!あやかっ」
「やだぁ」
「何が」
「もぉ誰もっ
死んじゃやだぁっ!」
「えっ」
激しく泣きじゃくるあやか。
呆然とする涼介。
死ぬのが怖い?
何を言えない?
分からない…