それぞれの気持ち。
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らしくないな…
うまく言葉が出てこない。
吐き気がする。
兄として祝福するべきだ。
今まで通りに接するんだ。
そんなのっ
無理だ!
できるわけない。
四年間…ずっと好きだった。
やっと会えた。
それなのにっ
啓介に…なんて…
いやだ。
歯を食いしばる涼介。
震える拳。
かつてない動きをする心臓。
「分かってなんかっ
ないよっ」
涙にかすれた声。
ハッとする涼介。
「あたしはっ」
詰まる言葉。
言いたい!
伝えたいよぅ
この気持ちを…
でもっ
こわい!
言えない!
「あたしはっ」
あふれ出る涙。