車中。【涼介編】
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黙ったままの涼介。
俯くあやか。
「あたしの…
せいなんだね…
ごめんなさい。」
「あやかのせいじゃないよ。
俺が…悪いんだ。」
子供の戯れ言。
貴之の反応は正しかった。
本当は自分もそうすべきだったんだ。
でも…
あやかから誘ってきた。
最悪な女に乗せられたんだとしても…
嬉しかった。
最低だ。
便乗した。
あやかを手に入れたかった。
貴之の気持ちは知ってた。
あの二人が惹かれ合ってるのは
誰が見たって分かる。
「俺があやかを?
んなわけね~だろ。
あんなガキ…」
否定した貴之。