車中。【涼介編】
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「あ…」
やっと状況が飲み込めた涼介。
「本当かよ?涼介…」
倒れた涼介を助け起こす武田。
呆然としながら頷く涼介。
「あやかに何しやがった!?」
「俺はっ…あやかが…いっ」
口に広がる鉄の味。
左頬の内側が切れてる?
「あやかがなんなんだよっ!
ざけんなっ!」
また殴りかかろうとする貴之。
「やめろっ貴之!」
止めに入る武田。
「なんでだよっ!
あれだけ言っただろっ
あやかに手を出すなって!
てめぇなんか二度と武王の敷居は跨がせねぇぞっ!」
激高している貴之。
涼介は口を押さえた。