車中。【涼介編】
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涼介はじっとあやかを見つめる。
眠たそうな顔で涼介を見るあやか。
「大好きだよ…あやか…」
「うん…」
甘い甘い声。
もう半分寝てる?
かわいい…
涼介はそっとあやかにキスして髪を撫でる。
むせかえるような甘い香り。
あやかのにおいだ…
やわらかい髪に顔を埋めて甘い香りを吸い込む。
胸が苦しい…
あやか…
熱い体。
閉じた瞼。
小さく上下する胸。
涼介はまたあやかを抱きしめて
感触を味わうように目を閉じた…
「思い出した?」
「あ…うん。」
まだ顔を上げないあやか。
少し笑った涼介。