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スネハリ短編
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私の横で、ぐーすかと眠りこけるポッター。
その表情は今までにないほど穏やかで、二人で共有している大きな枕を控えめに掴んでいる様が厭 にしおらしい。普段の傲慢な態度なんてそれこそ見る影もなかった。
「……分からないな」
陰険陰鬱と呼ばれる年増の男に抱かれてどうしてそんなに幸せそうなのか。世界を救った英雄様なら老若男女引く手数多だろうに何故 に私を選んだのか。疑問は尽きないが、今更どうこう言おうと現実は変わらない。
我輩は、セブルス・スネイプは、あのハリー・ポッターを手篭めにした。なんと嫌な響きだろう。しかし人生とは不当なものだ。現実は変わらない。
「責任は取りたまえよ」
未だ目覚める様子のないポッターの額 に優しくキスを落とし、捨て鉢な心持ちでベッドシーツを被る。今夜見る夢は、きっと悪夢に違いない。
その表情は今までにないほど穏やかで、二人で共有している大きな枕を控えめに掴んでいる様が
「……分からないな」
陰険陰鬱と呼ばれる年増の男に抱かれてどうしてそんなに幸せそうなのか。世界を救った英雄様なら老若男女引く手数多だろうに
我輩は、セブルス・スネイプは、あのハリー・ポッターを手篭めにした。なんと嫌な響きだろう。しかし人生とは不当なものだ。現実は変わらない。
「責任は取りたまえよ」
未だ目覚める様子のないポッターの
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