日記

2章のあとがきっつうか反省

2019/11/10 23:23
約1年半、ようやく透明度。2章完結しました。
いやね自分で思った以上に長すぎでだれててなんか申し訳ない気持ちになるぐらいとんでもなく時間がかかってしまったな、と。
まさか章が足らずに二つ分使うことになるとは思っていなかったです。はい。
よくもまぁ自分でもめげずに更新したなぁと感心してます。
3章はもっとサクサクと、そして100頁以内を目指して書いて行こうと思います。
本当に2章はいろんなキャラが出てきました。
沼倉やら沢木やら吉田やら小室やら羽佐間やら三木やらなんやら。
吉田以外(元々吉田はこの世界のノンケとして、そして物語を動かすのに重要人物です)は想定外に出来てしまったキャラです。大体叶野関連のキャラ多めかな。あと鷲尾の過去に出てきたすぐ辞めていった不良っぽい少年でしょうか。
鷲尾はちょっと真っ直ぐで口が悪くて空気が読めないだけで根が悪人ではないキャラとして、叶野は周りを気遣いながらも自分というものがよくわからなくなっているキャラとして書いていたつもりです。
2章はこの2人がメインとなっていましたがいかがでしたでしょうか。
ちょっと叶野に関しては盛りすぎた感も否めないですが。
叶野は目立たないけれど普通よりはモテる、そんな男子高生を意識してました。ただ周りに合わせてしまう性質でありながらも自分の意志はそれなりにしっかり持っている人間だったが故、変な人間に好かれやすいです。
中学時代の叶野は羽佐間や三木から向き合わず逃げることを選択しました。あの2人に報復もないままなのでちょっとすっきりしないかもしれないですね。でもこれ以上あの学校にいるのはきっと普通は壊れてしまうと思うし、叶野はやっぱり悪人になり切れないタイプ(復讐を目論んでも相手への同情心が勝って結局何も出来なくなる感じ)なので、彼なりの人間性と思っていただけると幸いです。
一応番外編としての羽佐間や三木、小室のことなどを書こうとは考えてはいますが、その辺は本編が終わってからになると思われます。
鷲尾も父親と向き合い和解は出来ませんでしたがこれからは気を張らない一人の男子高生として生活が出来るようになりますね。
勿論勉強は大事なのは変わらず、だけどほんの少しだけ優先順位が変わった感じです。
イベント盛り沢山でしたがもう少しコンパクトにできなかったのか、は反省点ですねぇ……。

本日より3章が始まります。
3章『やらない善意よりやる偽善。』通称大人組編。
アダルティックを目指しまーす。これからも地道にはなりますが、よろしくお願いいたします。

コメント

コメントを受け付けていません。