13話＊都内観光＊


バイト終わり
4人でスカイツリーに来ていた


生田絵梨花:純くん
見て見て、綺麗だよ！

車が小さいよ！


森川 純:そ、そうだね！笑

(スカイツリーに来るのは2回目だけど…
やっぱりこの高さに慣れない…)


齋藤飛鳥:わっ！


森川 純:うわっ！


(後ろから飛鳥が驚かして来た
あまりにもビックリして倒れ込んだ…)


齋藤飛鳥:あははは！


森川 純:あすかー！！！


齋藤飛鳥:あははは
本当ダサい！笑


森川 純:うるせっ！


生田絵梨花:2人、楽しそうだね…笑


星野みなみ:見てると
本当、不思議だよ！

カフェでカウンターに2席間空けて
座ってたり
挨拶も他人行儀だし
見てて面白い！笑


生田絵梨花:そうなんだ！

2人の世界観が合うんだね！


星野みなみ:そうなのかな？


生田絵梨花:純くん
甘いもの食べたい！


星野みなみ:みなみもー！


森川 純:甘いもの？
よし、じゃあ
抹茶専門店行くか！


生田絵梨花:食べたい！食べたい！

向こうじゃ、甘いものはドーナツとかだったから
抹茶は嬉しい！


森川 純:よし、じゃあ
行こう！


全員:はーい！


齋藤飛鳥(純くんはいつもそう

周りの人のこと、よく気がつく！

今のだってそう
きっと他の人は甘いもので海外暮らし
連想するのはパンケーキだったり…
ケーキだったりするはず…

モテる理由…
そう言うところなんだろうな…)


森川 純:飛鳥？

ボーっとしてどうしたの？


齋藤飛鳥:ううん、なんでもないよ！


森川 純:大丈夫？


齋藤飛鳥:大丈夫！
ありがとう！


森川 純:うん！

飛鳥、何にする？
またアイス？笑


齋藤飛鳥:もうっ
いつもアイスだけ
食べてるわけじゃないよ！


森川 純:そか！笑


齋藤飛鳥(私って難しいのかな…
純くん、いつも私の食べたもの
当ててくれない…

他の人のことはわかってるのに…

バカっ…)


森川 純:絵梨花、これ美味そうだよ！

抹茶あんみつ？に白玉乗ってるよ？


生田絵梨花:本当だ！


森川 純:絵梨花
寒天ばっか食っておばさんに怒られてなかった？


生田絵梨花:怒られてたー！
よく覚えてるね！笑


森川 純:だって
俺の分まで食って、おばさんが
一生寒天食うなっ！って…笑

怒り方面白すぎでしょ！笑


星野みなみ:寒天で怒られる人
初めて見た！笑


生田絵梨花:確か、あれ高級な寒天だったんだよ
純くんがサッカーでゴール決めたお祝いにって
お母さんが買ってきたんだけど
私が食べちゃったから！笑


森川 純:俺が良いよって
言っちゃったんだよな！笑


生田絵梨花:うん、でも
お母さんは信じてくれなかった…笑


森川 純:懐かしいね！笑



生田絵梨花:そうだね！笑


森川 純:飛鳥決まった？


齋藤飛鳥:純が選んだやつ


森川 純:えっ？俺？


齋藤飛鳥:さぁて問題です！

飛鳥ちゃんは
今何を食べたいでしょう！


森川 純:うーん…

・・・・

決まった！


齋藤飛鳥:注文しよう！


森川 純:うん！
あ、俺注文して来る！

飛鳥は来てからのお楽しみで！笑


齋藤飛鳥:わかった！