13話＊実行委員＊


先生:よし、森川と西野
お前らで仕切ってクラスの出し物決めてくれ！



森川 純:へーい…

やりたいものある人ー！
出来ればめんどくさくないやつ！


バシッ


森川 純:いてっ…



西野七瀬:めんどくさいって何やっ

ちゃんと仕切ってっ！


生徒:2人さ、大阪居たんでしょ？

たこ焼きとかお好み焼きとかいいんじゃない？


生徒:本場のお好み焼き食べたーい！



森川 純:えーっ！
大阪に居たけど…

七瀬…どうする？


西野七瀬:うーん…

じゃあ、お好み焼きは一案として…
ほかに、やりたいことある人！


生徒:2人見てると漫才してるみたいに見えるから…
お笑い系で攻めるとか？



森川 純:いやいや、ちょっと待ってよ

大阪から一回離れようぜ…


生徒:・・・・・・



森川 純:よし、わかった！
こうしよ！

お好み焼き
関西風VS関東風デスマッチ開催！

どお？


西野七瀬:それ面白そう！

食べ比べ出来るの最高やん！


生徒:賛成！


森川 純:よし、じゃあ…
関東風代表、仕切ってくれる人！

…

居ないなら
言い出しっぺの君！


生徒:俺っ！？
えー…



森川 純:賛成の人
拍手っ！


パチパチパチパチ！


生徒:わ、わかったよ…


森川 純:よし、決まりぃ！
もう1人…
できれば…女子が良いなぁ…
バランス取りやすいから…


…



生徒:はぁーい！
私やりまーす！
森川くんのためなら！


森川 純:おっ、マジで！
ありがとう！
じゃあ、よろしく！



先生:よし、じゃあ決まったな！
みんなで力合わせて成功さそよう！



西野七瀬(あの子…
どういう意味だったんやろ…

純くんのためなら…？

まぁ、いっか！
きっと困ってたから助けたんだけやんな！

それより、関東風に負けへんお好み焼き作らなきゃ！)