8話＊解決方法＊


森川 純(ビュッフェのあと七瀬と2人で買い物する予定だったけど…
色々あり、4人で都内巡りすることになって…
結局2人で出かけられなかった…

それから七瀬は俺と口を聞いてくれなくなった…

このままじゃまずい…

なんでこんなことになったんだ…？
さっぱりわからない…

友達もできるし、良いと思ったんだけど…

ビュッフェ以来、白石も屋上に来なくなった…

なんでだろ…
全くわからない…

よしっ、高山に相談するか！

…高山って…何組だったっけ…

あっ、白石と同じクラスだ…
気まずいなぁ…
まぁ…いいか…行ってしまえ！)


森川 純:あの～…
高山いますか？


？？？:あっ、噂の転校生？
イケメンて聞いてたけど
意外と普通だね！笑

かずみんに、訪問！？
なになにぃ？


高山一実:真夏っ、失礼でしょっ！

それと、詮索しないっ！


森川くん、ごめんね！


秋元真夏:秋元真夏です！
よろしくね！


森川 純:あ、うん
よろしく


秋元真夏:ズッキュン！



森川 純:…
(俺今撃たれた…？
これは反応した方が良いのか…？)


秋元真夏(私のズッキュンが効かない！
手強いなぁ…

うん、とりあえず話を変えよう)

えっへん、森川くん、かずみんと付き合ってるの？


高山一実:そんなわけないでしょっ！
ほらほら、あっち行って


秋元真夏:あぁー…
ちょっとまだ話終わってないのにぃ…


高山一実:森川くん、本当ごめん…


森川 純:全然、大丈夫！笑
なんか面白そうな人だね！


高山一実:真夏は誰にでもあんな感じだからねぇ
たまにフォローに困るよ！笑

ところで、私に用って？


森川 純:あぁ、うん
高山にちょっと相談があって…

放課後時間空いてない？


高山一実:あぁ、いいよー！
私でよければ全然！


森川 純:サンキュー！
助かる！

じゃあ、放課後
裏の公園で！


高山一実:はぁい！