3話＊デート？＊


西野七瀬:純くん！
買い物行くよ！


森川 純:えー！今帰って来たばっかじゃん…
もうちょっと待って！

あぁ、疲れたーー！


西野七瀬:ちょっとぉ、だらしないなぁ！
制服のまま寝っ転がったらしわくちゃになっちゃうやろっ！



森川 純:ちょっとくらいなら大丈夫だよー！



西野七瀬:早く買い物終わらせちゃお？
帰ってからゆっくりすればええやん！

こんなだらしないところ白石さんに見られたら嫌われんで！


森川 純:それは大変だっ！！

(俺は勢いよく立ち上がった！

七瀬は呆れ顔で俺を見つめていた)


森川 純:何買うの？


西野七瀬:はい、お母さんのメモ！


森川 純:じゃがいも、にんじん、大根、水1ケース、お米…
何これ！重いもんばっかじゃん！


西野七瀬:お母さんが重いものは全部純くんに持たせて良いってさ！笑

ファイト！


(満面の笑みで俺の肩をポンと叩いた)


森川 純:マジかよ…
だりぃー…


西野七瀬:頼りにされててええやん！

文句言わないの！

ほらっ、行くでっ！