エイトフット
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「ジョー!朝だよ!!起きて!」
ノックをしてもドアから叫んでみても
アースラ様の1番の手下、エイトフットのジョーが中にいる部屋からはうんともすんとも返事がない。
「(まさか倒れてたりしてないよね?)」
昨日も働き詰めで二徹してたってスキャターから聴いた、けどみんなに朝ごはんまたせてるし、それに私もお腹が減ってきたから起こさないわけにも行かない。
「………入るよ〜〜〜??」
勝手に入ったのはごめんね。許して、
「(机で寝てる…)起きて、ジョー朝だから、みんなまたせてる。ご飯食べよ、」
エ「んだよ…せっかく人が気持ちよく寝てたのによぉ〜〜……ふぁぁぁ……」
「おはよう。せめて挨拶ぐらいして欲しいもんだわ、ほら、もう行こみんなまたせてるから」
エ「あ"ぁ"???ほっとけよ、あいつらはあいつらで飯勝手に食ってんだろ。」
「そうだとしても!みんなで出来だけ一緒にいご飯食べることってミスターが言ってたじゃんか」
エ「【できるだけ】だろ?ならいいじゃねぇか、行かねぇでもだから寝かせろ」
「はぁ〜〜〜…じゃあ私はご飯食べに食堂行くから」
「うあおおぉ??!!何っ!急に腕引っ張らないでよ!びっくりするじゃん!!」
エ「いちいちうるっせーなぁ、テメェのせいで目ぇ覚めちまったじゃねぇか。ここ、ここ座れ」
「はぁ??」
そう言いながらジョーはベットの方に移動して座ってその隣に座れと言ってきた。なに企んでのか分からないから怖いな…
エ「あくしろよ」
「わかった!わかったから!ニヤニヤしながら言わないでよ怖いから。」
「で、なにこれ。珍しすぎてびっくりなんだけど」
エ「別にいいだろうが膝枕ぐれ〜でうるせえな、たまにはいいだろ癒しだよ癒し」
「癒しって…あたしご飯食べに行きたいんだけど…お腹空いた。」
エ「俺も腹減ったけど癒しが最優先だ。お前は足短いし肉質もいい細すぎないこのプニプニ加減最高だな」
「なにそれ、喧嘩売ってんの??」
エ「褒めてやってんだよ。喜べよ」
「それ言われて喜ぶ女の子っていないと思うんだけど……」
エ「他の女とか興味ねぇよ、お前だからだ。」
「……まぁそれなら許す」
エ「なぁ、」
「なに??」
エ「頭……撫でてくんね??」
「別にいいけど…」
エ「おう…サンキューな」
相当疲れてたんだろうな、こんなにベタベタに甘えるなんて珍しすぎてあした空から槍でも降ってきそう。
「寝てる……」
数分撫でてあげただけなのに寝てしまってる。二徹してたからそりゃすぐ寝るよね。
「おやすみ。ジョー。」
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