澪→レイ
余計な事(春申君)
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私、澪の想い人は今日も忙しいみたいです
「宰相様」
「……」
お決まりの無視
まぁ執務中に話しかける私もどうかと思うけど、無視するのもどうかと思う
どうせ大した話じゃないって思ってるからだろうけど、だとしても!無視するのは酷いと思う(ここ大事なことなので繰り返しね)
「じゃあいいんですね?」
「……」
また無視だ、それと追加で眉間の皺が深くなる
私の声届いてはいるんだね
そう、ならいいですよーだ
――――――――
毎度の如く、執務中でくそ忙しい俺に話しかけてくる澪
こいつは昔っからそうだ
召使にしては馴れ馴れしく品というものがまるでない
そろそろいい歳のくせして色気もないときたもんだ
誰も娶ってはくれんだろう
まぁそうさせてるのは俺のせいでもあるんだがな
あいつの俺に対しての好意は敢えて気付かないふりをしてる
バカだからすぐ調子に乗るからな
先程も言った通り色気が皆無なあいつの事だ、天地がひっくり返らない限り一生結婚なんざ有り得ぬだろう
まぁ結婚なぞさせぬがな
俺が娶ってやるよ
ただ、今はまだ駄目なんだ
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