澪→レイ
特別(闇蒙恬)ちょっと乱暴蒙恬、歪愛
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epilogue
「蒙恬」
「あ、先生。なんですか?」
どうせ澪の事でしょ?
「澪に何を言ったかは知らぬが、まともにしてやれないのか?」
「は?まともって何?先生さぁ、偉そうに説教なんかしないでくれる?」
先生が澪のこと好きなの知ってるよ?
「俺はただ、女もまともに愛せないのかって言ってるんだ」
「余計なお世話なんですけど?」
母は物心つく前にはもう居なかった
母親の愛情を知らず育った俺は知らず知らずのうちに寄ってくる女にそれを求めていた
だけど誰もこれも皆俺の求めてるのと違った
ただ、唯一見つけたんだ
俺の求めてるものを
そう、澪だった
「まぁ先生は、俺より頭が切れるし背が高いし大人だし、顔は俺と互角ってところだけど、色気もすごいし妬けちゃうなぁ」
皮肉たっぷりに言ってみる
「お前が大切にできないのなら俺が貰うぞ?」
先生には俺の言葉は子供の戯言程度にしか聞こえてないようで、そこがまたむかつくんだよ
余裕ぶっちゃって、本当むかつく
「わお、すごい自信だね先生」
ま、澪は渡さないけどね
「ひとつ言っとくが、俺にとって今のお前は取るに足らぬぞ」
顔色ひとつ変えずに言うその様に本気なのが伝わる
「じゃあ先生、俺からもひとつ。俺がここまで言っても先生が澪と関わりをまた持つとするなら、その分澪へ俺の歪んだ気持ちをぶつけることになるけど、いい?そうなったら俺澪の事壊しちゃうかもなー、あはは」
おっ?先生の顔が歪んだ、余裕なくなってきちゃったかな
「その様な事はさせん。今は俺は身を引くが、何かあればすぐにでもこちらへ澪を置く、よいな」
そう言い踵を返して去っていく
その背中を見つめながら俺は優越感を味わっていた
「はい、先生の負け」
fin.
「蒙恬」
「あ、先生。なんですか?」
どうせ澪の事でしょ?
「澪に何を言ったかは知らぬが、まともにしてやれないのか?」
「は?まともって何?先生さぁ、偉そうに説教なんかしないでくれる?」
先生が澪のこと好きなの知ってるよ?
「俺はただ、女もまともに愛せないのかって言ってるんだ」
「余計なお世話なんですけど?」
母は物心つく前にはもう居なかった
母親の愛情を知らず育った俺は知らず知らずのうちに寄ってくる女にそれを求めていた
だけど誰もこれも皆俺の求めてるのと違った
ただ、唯一見つけたんだ
俺の求めてるものを
そう、澪だった
「まぁ先生は、俺より頭が切れるし背が高いし大人だし、顔は俺と互角ってところだけど、色気もすごいし妬けちゃうなぁ」
皮肉たっぷりに言ってみる
「お前が大切にできないのなら俺が貰うぞ?」
先生には俺の言葉は子供の戯言程度にしか聞こえてないようで、そこがまたむかつくんだよ
余裕ぶっちゃって、本当むかつく
「わお、すごい自信だね先生」
ま、澪は渡さないけどね
「ひとつ言っとくが、俺にとって今のお前は取るに足らぬぞ」
顔色ひとつ変えずに言うその様に本気なのが伝わる
「じゃあ先生、俺からもひとつ。俺がここまで言っても先生が澪と関わりをまた持つとするなら、その分澪へ俺の歪んだ気持ちをぶつけることになるけど、いい?そうなったら俺澪の事壊しちゃうかもなー、あはは」
おっ?先生の顔が歪んだ、余裕なくなってきちゃったかな
「その様な事はさせん。今は俺は身を引くが、何かあればすぐにでもこちらへ澪を置く、よいな」
そう言い踵を返して去っていく
その背中を見つめながら俺は優越感を味わっていた
「はい、先生の負け」
fin.
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