澪→レイ
他の誰かと笑わないで-王騎-
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「おやァ?澪ではありませんか」
そう言うと彼女は一瞬肩を揺らした
その後すぐに2人が拱手をする
「王騎様っ、どうかされましたか?」
「貴方がここに居るのではと思い足を運んできましたよォ、ココココ」
ンフフフ、わかりやすいですよ、澪
その赤ら顔は誰にでもするのですかねェ
期待するじゃありませんか
「と、ところで私に何用で…?」
「用ですか?用がないと貴方に逢いに来てはいけないのですかァ?」
「い!いえ!そんなことはございませぬが…」
照れながらも、何故?
というような不思議そうな顔をしてますねェ
少し意地悪してみましょうか…
「と、そちらの彼は貴方の"お友達"ですかァ?それとも想い人ですかァ?コココ」
「ちがいます!!いゃ…そのっ、想い人っていうのは違うという事ですっ!!」
「ておい!そんなソッコーで否定するなよ!まぁ間違ってはいねーけどよぉ」
ココココ…焦ってて可愛いですねェ
でもその焦りは照れから来てるものではなく、本当に違うという否定の感じでしょうか…
隣の彼もああ言ってますしね
特に隠してる、とかではなさそうですねェ
私も伊達に澪の傍に居ませんからこれぐらいはわかりますよォ
「ンフフフ、そうですか
安心しましたよ、さァお昼が終わってしまいますよォ
早く腹ごしらえして午後に向けて体力をつけてくださいね澪、ココココ」
そういうと2人はまた拱手し王騎が行くのを見つめていた
「ン"ー…」
「どうしたのよ?」
「なぁんかなー?王騎将軍って案外分かりやすいんだなぁって思っただけ」
そういってガハハと笑って、さ!飯飯!なんて言いながら歩きはじめると澪も頭に、?をたくさん思い浮かべながらそれについていったのであった
ンフフフ
私の気持ちに気づいて欲しいのは"お友達"ではなく、貴方なんですがねェ…
澪…
王騎side
end.
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