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分かっていたのに虜になった

ひらりと夜を駆ける怪盗に、目を奪われた。打てど打てど届くことのない自分の弾。次こそは、と追いかけて行く内に深みにはまっていく自分がいた。
「お前には殺しよりも似合うものがあるぜ。」
気付いたときにはもう遅い。赤い怪盗は俺の心も奪っていた。
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