主≠監。
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――――。
――。
「――ア……あ…ぃ、……ひあ…ッ!!……それ……っも…」
「んぅ……ハァ…ん……チュ……ふふ……。面白いですね……舐めながら、すぐ下からいやらしい音が聞こえてくるのは」
ずっと朦朧としているわけにはいかなかった。
いっそそのままで居ることもできたかもしれないけれど、逃げ続ければ、白んだ世界に身体も心も犯される未来はなかなかどうして目に見えた。
本体と声色もまるで同じ、フェイクの奏でる水音と声質に身体が引くつき、その言葉のひとつひとつに全身が痺れる。
絶え間なく腰が引け、されど艶めかしく汗が滲むのは、自分でも止められない律動が緩く続いていた所為だろう。
「あ……ッ…ん!!ん……っやめ、……ジェイド…突かないで……舐めないで……お願……」
「ン……?両方やめろと……?そんな筈はないですよね……こんなにとろりと蜜が溢れて……クリトリス、とても赤らんで、膨らんで……ふふふ……。もっと、でしょう?」
「ッ……ああ……あ…――」
名無しは背後からジェイドに犯され、下半身を露わに、フェイクに舐陰をゆるしていた。
身体の内側と外部から攻められて、ここまで容赦なく性交に走る二人に打ち震え、同時に感じながら眉を顰める。
挿入の影響で丸見えだった、勃起しきった芽を吸引したり舐め回したり……。
それをするフェイクが心より楽しんでいることがひしひしと伝わり、その証拠に、話す言葉の節々には愉快さが混ざっていた。
早く終わってほしい……そう思う度に、まるでそうなるには程遠いような、強かで且つ繊細な愛撫が続く。
名無しが今の行為を続けられることを辛いと感じる理由は、概ねひとつだ……。
「なんで……それだめ……だめなの……ほんとに無……だって…」
「チュ…ちゅ、んん……――これも、同じことをトレイさんたちにされましたか?下から突かれながら足を開いた、はしたない格好で……丸見えになった可愛いクリトリスをこうして……」
「!!…ッ……」
身体の違う部位をそれぞれ同時に攻められることを快感と思っている彼女にとって、一箇所を複数の舌で舐られることを同じように気持ちいいと感じるのは当然だった。
今だって意識が飛ぶほどに、格別の悦楽が脳裏を駆け巡っていたのだ。
そしてそれはトレイに与えられたいものでもあった。
名無しはジェイドに彼の名を改めて出されて、挙句、同じことをされ、感じて……屈辱と喩えるには過言でもなかっただろう。
「ひ…ぃ……あっア……ん、ぉ……ッ…じぇ、いど……」
「フッ……ああ……、そんなにきもちがいいなんて……フフ。本当、突き甲斐もあれば、先程のようにまた……舐め甲斐、噛み甲斐も湧きますね……ん、ぅ……ちゅく……」
陰部の奥を、ジェイドの陽物がぐんぐんと突く。
反動で垂れ続ける蜜を上手に掬っては、それを絡めながら赤い陰核に擦り付けられ、再度の絶頂を誘発させられる。
時々、曲げた膝をフェイクの手で撫で回されて、それもまた奥ゆかしい快楽を味わわされ、名無しの頭をとろつかせた。
誰でもいいわけじゃない。
決めた相手が在って、その人と一緒に居たいだけなのに、それでも切り離せない。
纏わりつかれて、身体に侵食されて、本心の見えない男に心を奪われそうになれば、一度落ちきってしまった方が、リセットするのも或いは楽だろうか――。
「……名無し…」
そうやって弱気になった相手の隙をジェイドは絶対に見逃さなかったし、それが名無しであるがゆえに、より彼の執着は、今のセックスによって顕著なものへと変貌していた。
――。
「――ア……あ…ぃ、……ひあ…ッ!!……それ……っも…」
「んぅ……ハァ…ん……チュ……ふふ……。面白いですね……舐めながら、すぐ下からいやらしい音が聞こえてくるのは」
ずっと朦朧としているわけにはいかなかった。
いっそそのままで居ることもできたかもしれないけれど、逃げ続ければ、白んだ世界に身体も心も犯される未来はなかなかどうして目に見えた。
本体と声色もまるで同じ、フェイクの奏でる水音と声質に身体が引くつき、その言葉のひとつひとつに全身が痺れる。
絶え間なく腰が引け、されど艶めかしく汗が滲むのは、自分でも止められない律動が緩く続いていた所為だろう。
「あ……ッ…ん!!ん……っやめ、……ジェイド…突かないで……舐めないで……お願……」
「ン……?両方やめろと……?そんな筈はないですよね……こんなにとろりと蜜が溢れて……クリトリス、とても赤らんで、膨らんで……ふふふ……。もっと、でしょう?」
「ッ……ああ……あ…――」
名無しは背後からジェイドに犯され、下半身を露わに、フェイクに舐陰をゆるしていた。
身体の内側と外部から攻められて、ここまで容赦なく性交に走る二人に打ち震え、同時に感じながら眉を顰める。
挿入の影響で丸見えだった、勃起しきった芽を吸引したり舐め回したり……。
それをするフェイクが心より楽しんでいることがひしひしと伝わり、その証拠に、話す言葉の節々には愉快さが混ざっていた。
早く終わってほしい……そう思う度に、まるでそうなるには程遠いような、強かで且つ繊細な愛撫が続く。
名無しが今の行為を続けられることを辛いと感じる理由は、概ねひとつだ……。
「なんで……それだめ……だめなの……ほんとに無……だって…」
「チュ…ちゅ、んん……――これも、同じことをトレイさんたちにされましたか?下から突かれながら足を開いた、はしたない格好で……丸見えになった可愛いクリトリスをこうして……」
「!!…ッ……」
身体の違う部位をそれぞれ同時に攻められることを快感と思っている彼女にとって、一箇所を複数の舌で舐られることを同じように気持ちいいと感じるのは当然だった。
今だって意識が飛ぶほどに、格別の悦楽が脳裏を駆け巡っていたのだ。
そしてそれはトレイに与えられたいものでもあった。
名無しはジェイドに彼の名を改めて出されて、挙句、同じことをされ、感じて……屈辱と喩えるには過言でもなかっただろう。
「ひ…ぃ……あっア……ん、ぉ……ッ…じぇ、いど……」
「フッ……ああ……、そんなにきもちがいいなんて……フフ。本当、突き甲斐もあれば、先程のようにまた……舐め甲斐、噛み甲斐も湧きますね……ん、ぅ……ちゅく……」
陰部の奥を、ジェイドの陽物がぐんぐんと突く。
反動で垂れ続ける蜜を上手に掬っては、それを絡めながら赤い陰核に擦り付けられ、再度の絶頂を誘発させられる。
時々、曲げた膝をフェイクの手で撫で回されて、それもまた奥ゆかしい快楽を味わわされ、名無しの頭をとろつかせた。
誰でもいいわけじゃない。
決めた相手が在って、その人と一緒に居たいだけなのに、それでも切り離せない。
纏わりつかれて、身体に侵食されて、本心の見えない男に心を奪われそうになれば、一度落ちきってしまった方が、リセットするのも或いは楽だろうか――。
「……名無し…」
そうやって弱気になった相手の隙をジェイドは絶対に見逃さなかったし、それが名無しであるがゆえに、より彼の執着は、今のセックスによって顕著なものへと変貌していた。