主≠監。
I'll get even!!
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「!!ん……ッ…ン……む…」
「ちゅ……んん…キモチイイ?名無し」
「ッ……んぐ…、んぅ、……ンく、ぅ……」
「フッ……俺が上だから驚いてるな?けど好いな、コレ……いつものクンニと同じで、クリが剥きやすいから……お前が感じまくってるのもよく分かるよ」
「ン……ッ…ふ、ぁ……」
「……それに、お前も頑張ってしゃぶってくれてるしな。……すごく気持ちいいよ、名無し」
シューを口に入れて食べきる前、その生地内の残滓にも等しいクリームすら無駄にはしないと言わんばかりに、トレイはそれを根こそぎ絞りだしていた。
もちろん名無しの陰部にである。
極薄のもちもちとした生地も彼女に食べさせたい欲はあったのだけれど、機を失うまいと急いた結果が相互愛撫だったのだ。
トレイは名無しに自身の体重がかからないように上手くバランスを取り、言うなれば今は彼が四つん這いの状態にあるも同然だった。
その四肢のはざま、仰向けに名無しは寝そべらされており、体位を変えての続けざまの口淫には、驚きと、けれどすぐに歓喜を抱いた。
「んぐ……む、……ぐ…」
「ハァ……出し挿れめちゃくちゃ気持ちいいよ……舌ももっとそう……ア、ん……カリに引っかけてくれ…名無し……あァ…ッ」
「ンン……!!っは、ぁ……トレイ…、ココ……も…好いの……?ん……」
「ッ……ああ……フッ、なんだ……楽しそうだなお前……そんなにしてくれるなら、俺も頑張らないとな……チュ」
「!ん……ッあ…」
「名無しは…んぁ……そうそれ、ずっと先っぽ………お前がイク瞬間にも俺のソコ……じっとり舐め回しててくれ……ン」
一度中断させられたとはいえ、延長のもとあった口淫に今更名無しが拒むことはなかった。
恥じらいは女性ならば相応だろう……ましてや女性である自分が下に居たのだから。
目の前に来たトレイの陽物を咥えさせられ、上から抽送される圧迫感は名無しの呼吸を苦しめる。
その苦悶が伝われば、要求しているトレイが興奮するのもまたセオリーのうちだ。
「あ…ッ、ふ……ァ…や、らめ……イイ…とれい……」
勃起した竿を指で支えて自身に引き寄せなければ、反っていたぶん上顎を占領されて本当に苦しかった。
トレイはその上顎にあたる感覚が心地よくもあったのだろう……素直に漏れ出る吐息と些細な嬌声がすべてを物語っていた。
警戒心もなくありのまま声を漏らす彼のそれを聴いていると、不思議と胸のまわりに温かみを覚える。
そのとき名無しは、トレイが自分に真剣に向き合っているのだなと感じた。
こんな関係でも、自分だけを見てくれている……。
なら、口腔におさまる彼を自分が愛さない理由だって、今は皆無だ。
「ん…チュ……んッ…名無し……名無し…」
トレイも名無しと同じように、中断させた舐陰を再開させた。
それが相互に愛し合うという意味でもあったのだから、当然のことといえばそうである。
彼にとっては上から名無しを覗き込み、上下ではなく頭の向きだけが変わっていた。
ゆえに表皮を捲ることも他愛なし、舌を伸ばせば、いつもどおりの舐陰だって可能だった。
なおも燦々と焦がれる雌蕊を見つめ、舌先で転がせば、自身の下で身悶える名無しがそこに居る。
感じているのだから、本来出したいであろう筈の嬌声が彼女の咥内で暴れれば、そのくぐもった息遣い聞きたさに、トレイは舐陰による刺激を強めた。
が、強めれば間近に絶頂が迫るということだ……。
トレイはそのつもりで舌をころがし、名無しの両足のつま先がぴんと伸びた様子を、雰囲気だけで察していた。
「!!んァ……と、レ……ッ、それ……ソコ、くる……い、ふ……イク…ンン……―――ッ!!」
その瞬間、意外に弱いと知っている膝も、まるで胸を揉むように指先で優しく撫でまわす。
舌先での愛撫も止めず、同時にトレイが息を吐き、その優しい風を陰核にも届けた矢先、名無しはベッドから背と腰をぐっと浮かせていた。
勿論、それを以って彼女が果てたことは夥しい水音が聞こえたことも相まって察したけれど、トレイがそのとき嬉しかったのは、彼女が口腔に自身をおさめたまま達したことだった。
そういうところがまた、健気で、律儀で、愛情が増す理由のひとつだということを改めて感じさせられるのだ……。
ゆっくりと芽から舌を離し、名無しの口元からも陽物を抜く。
トレイは四つん這いを止めて身体の向きを戻すと、ぐったりと横たわる名無しに跨るようにして、互いの陰部を出会わせた。