主≠監。
he got cuckold.
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「ふふ……おやおや、赤くなって。僕がそういう気持ちを抱えることが、余程意外でしたか……?――……大丈夫、僕自身も驚いていますよ」
「っ……ん!……ちゅ…、はぁ……ッ…」
「……また抱かれるんですか?トレイさんに。……僕の知らないあいだに、僕の知らない姿を見せて、淫らに腰を振って……僕以外の男に感じて、達くんですか?」
「…ッ……ジェイド……!!あ……ぁ…」
心境に変化があるのはいいことだと思う。
自身の胸に孕んだどす黒い想いを認めるまでに、そう時間はかからなかった。
否定してもそれが事実ならば認めない方が不毛だったし、懊悩が無駄だということもジェイドはきっちり分かっている。
それにジェイドは、このもどかしい気持ちを抱える自分を驚きから一転、楽しんでもいた。
名無しを加虐するにも好都合だったのだから、たまの嫉妬も悪くないものだと、景気よく解釈付けていた。
おそらく、トレイならこうはいかないだろう……。
腹の内側でもやもやとするばかりで、そういうときに限って名無しを抱けないのならば、それは彼にとって地獄も同然だ。
トレイがその腕に包みたいであろう名無しはいま、自分が組み伏せ、犯している只中である。
彼のことを不憫に思いながらも、ジェイドはそんな構図を笑わずにはいられなかった。
「…ん……名無し、……ンッ」
「!!ひ……んっ……いや!あっ……――」
「ッ……?!」
ジェイドは名無しの耳を執拗に攻め抜き、舌を何度も何度も胸元と往復させた。
声音を含んだ息を吐くタイミングは必ず耳元で。
そして卑猥に嬲る乳腺や乳首は、指先でも丁寧に刺激した。
時々腋舐めも与えれば、名無しは焦れて焦れてどうしようもなくなった下半身をジェイドに擦り付ける。
余程字の如く焦れていたのだろう。
腰を浮かして次のステージを求める様子は淫猥そのものであり、けれどジェイドは、同じ所作をまだ止めなかった。
「名無し?」
挿れて欲しいのも事実なのは見れば分かる。
が、絶え間ない性感帯への愛撫だって、嫌な筈はないのだ。
もう限界だと訴えられる度、加虐するジェイドの仕置きには拍車がかかっていた。
「……ッ…」
「!……、ふふ……――」
そんな折、ジェイドは指先で名無しの胸を弾きながらふと、彼女の首筋におもいきり噛み付いてみせた。
そのときジェイドが手ごたえを感じたのは、名無しの腰がより浮き上がり、絶頂を彷彿とさせる程に仰け反った、初めての反応を目の当たりにしたからだった。