短編なのだ

「サンドスターが足りてないなら取りにいけばいいのだ!」
 アライさんはそう思い立って、さばんなに行きました。
 最近湧いたとフレンズたちが噂していたからです。
「えーと、サンドスター、サンドスター…」
 アライさんは探します。
 虹色のきらきらを。
「サンドスター…」
 それは見つかりませんでした。
 アライさんはさばんなで眠りました。空には満点の星。でもアライさんはそれが何かわかりませんでした。
「きらきらしているのだ!」
 何かわからないというのは嘘で、アライさんにはわかるのです。それが星だということ。きらきらしているのは██だということ。
 アライさんはたびをやめました。アライさんはたびをやめました、たびをやめました。
 もうつかれきってしまったからです。
 アライさんのたびはおわりました。
 █████はどこにもいませんでした。
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    拍手なのだ